俺はお寿司が大好きなのですが、すし屋が苦手です。

髪を切りに行くのも苦手なのですが、何が苦手って、
お店の人と軽妙なトークを繰りひろげながら、
同時に自分の好みを伝えて
所望のものを手に入れなければならない行為が苦手です。

床屋は仕方ないので行きますが、
そんなわけで通の人と行く以外は、
俺のすし屋はグルグル回ってるところばかりです。

しかしやはり、
回転しているお店はいまいちなのだ。

そんなことをつらつら思っていた時期に、
入谷さんちに遊びに行ったら奥さんがお寿司を握ってくれた。

あっそうか、自分で握ればいいんだ。

気が大きくなって、数日後に自分でも握ってみた。
でもなんかでっかくてまずい。
本当の寿司はどんなサイズなのか?

とりあえず近所のスーパーでお寿司パックを買ってきて実測してみた。

知りたいトピックは4つ。

1-握りのしゃりの量と形
2-ネタの適正サイズ
3-のり巻きのご飯の量
4-ほたての切り方

これはその記録です。

これが買ってきたお寿司。

買ってきたのは普通のスーパーなんだけど、
なぜか魚がうまくて、出来合のお寿司パックもおいしい。

千弥江戸前セット、980円。
(お魚屋さんの美味しいお寿司、と書いてある)

これをまずはバラしてまな板に載せてみる。

いつも思うんだが、
こういうのについているお醤油はあまり美味しくない。

最高級の醤油といっても、720mlで1500円以内だ。
500mlで250円のキッコーマンより高いが、
絶対食卓が豊かになる。醤油は高くても美味しいのをお薦めする。

実はレストランの醤油もそれほど美味しくないっぽい。
せっかくなのでおいしいマイ醤油を持ち歩こうと思ったのだが、
まだ実践していない。

でも本当にそんなものを持ち歩くと、
ちょっと嫌みっぽいので持ち歩かないだろう。

俺はけっこう世間の目を気にするほうだ。

上記のものを更に分解してみた。

お寿司が好きと言いつつ、
実はネタの事はよくわかっていない。
しかたがないのでうろ覚えでお伝えする。

上左から
はまち、あなご、まぐろ、いくら、まぐろ、しゃけ、
たまご、ほたて、えび、まぐろ巻き、カッパ巻き。
(はまちに関してはかなり自信がない)

次に各部品を計測してみる。

これがネタの寸法
当然上下あり

これはしゃりの寸法
ネタが厚くなると、しゃりをうすくして
全体的に大きさを合わせるようだ

タマゴやアナゴを止めるノリの帯の寸法

軍艦巻きのノリの寸法
長さは上の帯と同じ
しゃりのサイズはにぎりと同じ

のり巻きの寸法

のり巻きの分解寸法

ちなみに海苔の元寸法は約180mm×200mm
長手方向を活かして、海苔は半分にして使うのだろう。

7分割が頃合い?

更に重量を計測。

にぎりはしゃりのみで20グラム
のり巻きはひとつ16グラム

にぎりの重さはネタに関わらず全て20グラム程度らしい

さらににぎりを分解してみる

米粒を水にさらしてカウントする

米粒は約420粒

そしてほたて

丸いものに途中まで切れ目を入れて
開いてしゃりに乗せるようだ。

謎が解けた。


計測は以上

この結果を活かして自分なりに握ってみたところ、
かなりおいしいものが出来た。

良かった良かった。これで食べ放題だ。

しかし寿司の道は深いはず。

これをとりあえずのデフォルト値として
以後精進したい。

読んでいただいてありがとうございました。


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