その7 手術台とランディ君  

よんでくださってありがとう。
どうもいちこです。

おかげさまで退院して、もう会社に行っています。

わたしは入院も手術もはじめてだったんですが、

じつは5年程前に、病院もののドラマをやって、

そのときに手術用具の使い方とか、点滴の種類とか、

いっぱい調べたんですね。

だから今回、自分が手術室に入れるということで、

いろいろ見てきました。

*

恐かったら、睡眠薬を使いますよ。といってもらいましたが、

じろじろ見たいわたしは、使いませんでした。

お腹も見えるかな−と期待していたんですが、首のところに

体が見えないようにちいさい物干みたいのをたてるんです。

*

手術台って、手や足や頭のところが自在に動くんです。

実際、ヘルニアの手術のときはうつぶせて、腰を突き出したりするから、

どんな形にも対応できるようになっているんですね。

でもって、この手術台が、すごーく重いんです。なん百キロもあるの。

電動で、ゆっくりうごかして、セットにかざっていたのをおもいだしました。

さらに、手術室で思い出したのは、撮影のとき、

手術をされている人の代わりに使ったのが、

消防士さんとかが訓練で使う

レスキューランディーという外国製の人形だったということ。

いろんな関節が動くようになっていて、実際に60キロ位の体重があって、

これまた重かったんです。

そしてなぜか、ランディ−君はトレーナーだけをきていて、

それがグレーのアイビーっぽいデザインでした。

下半身はなんにもはいていないので、なんかへんなかんじでした。

そして撮影の前にはトレーナーを脱がせて、あたまにカツラをかぶせてから、

サージカルキャップ(シャワーきゃっぷみたいなやつ)をつけるのも

わたしのしごとでした。

*

会社に入っていきなりのドラマで、

わけわかんないままに血のり拭いてたりしてつらかったなあ。

なんて思い出したりしました。

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